drupa preview – 知識移転、人的交流、新製品発表や議論が可能な、新たなデジタル空間


                                     2020-09-07

 

drupa は、デジタルサービスを拡充する。10月にスタートを切る drupa preview は、出展・来場者に、情報を入手、トレンドについて議論、そして製品を紹介できる、さらなる手段を提供する。本サービスは、“Conference”、“Exhibition”、そして “Networking” の3点で構成され、印刷・メディア、さらには関連産業が一堂に会する場をもたらす。実際に行われるメッセにデジタルコンテンツを融合させた、2021年4月の drupa 会期に至るまでの間、この drupa preview を通じて、いつでも情報交換することが可能となる。
 

“Conference Area” で、講演、動画、インタビューなどから、訪問者は drupa 2021 の概要をつかめる。 それは、内容的な議題設定と、drupa が体現する知識移転を反映することになる。決まった日時において、関心者は、ウェブ上でのセッションに無料で参加、そして講演者とチャットができる。その後、動画はオンデマンドでの利用が可能となる。“Exhibitor Space” は、展示会場で来場者が通常期待しうるもの、つまりは、刺激的な製品、革新的な企業、専門家の着想などが集結する場となる。これは、実際に行われるメッセへの来場を、この早期の段階から計画できることを意味する。加えて、ミーティングでさえも、“Networking Plaza” で調整が可能だ。ここでは、関心を寄せる方々どうしが、オンライン上で商談できるうえ、さらには、2021年4月の会期中に、このコンタクトを深めることも容易だ。
 

新たなデジタルサービスのおかげで、drupa は業界に、継続的な意見交換と知識移転の場を提供でき、出展・来場双方に対して、drupa までの時間を有意義に満たす。
 

『われわれは、デジタルサービスの強化について、早くから、そして懸命に取り組んできた。感染症の世界的大流行は、われわれに新たな課題と挑戦を突き付け、ついにはデジタル化を促した。』そう語るのは、drupa 本部長 兼 印刷・メディア産業メッセ統括であるS. ゲルダーマンだ。続けて『いわゆるハイブリッド型 drupa とともに、実際の視察が叶わない来場者に対し、われわれは業界のビジネスの場への参加機会を創出する。同時に、国際色豊かな来場者とコンタクトを取る、という出展者の要求にも応える。このポータルを通じて、drupa は世界の印刷・メディア産業をひとつにしていきたい。』と、話している。
 

来場者は、drupa preview を無料で利用できる。登録後、コンテンツや動画を、いつでも確認可能だ。ウェブ上でのセッション、生中継の講演、そしてビジネスマッチングは有料で、別途登録が必要となる。ライブセッション・同配信予定については、準備が整い次第、発表する。

 


メッセ・デュッセルドルフの衛生・感染予防構想は、英語版日本語版を、drupa / drupa global に関する情報・お問い合わせは、株式会社メッセ・デュッセルドルフ・ジャパン、あるいは関連ウェブページをご覧ください。

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