ファイナル・レポート

virtual.drupa: 世界の印刷・包装産業に、極めて重要な刺激


                               2021-04-23

 

世界をリードする印刷技術展の完全デジタル版virtual.drupa、その初回が2021年4月20日から23日に行われ、歴史的な偉業を成し遂げた。本イベントは、前回と2024年に予定される対面型イベントの間の橋渡しに成功した。印刷・包装産業の新たなイベント様式は、世界中から上々の反響を得た。そしてそれは、素晴らしい記録の数々が証明している。
 

世界35か国212の出展者、そしてその世界中の支社・関連会社からの参加者は、Online Showroom、さらにはライブ配信イベントで、製品・イノベーションを紹介した。出展者による製品・技術説明は125本にもおよび、1本あたりの平均参加者数は、140名に達した。重要課題、世界的な巨大潮流、そしてその業界に対する影響に焦点をあてた、5つの特別フォーラム総計130本ものプレゼンテーションが行われた包括的な会議プログラムとともに、新たな潜在顧客とつながる、極めて重要な刺激を与えた。それを物語るものとして、およそ600,000ページビュー(PV)や、45,000ユニークユーザー(UU)といった指標が挙げられる。訪問者は世界155か国を数え、ドイツ国外からの参加割合は82%超を記録した。これは、virtual.drupaが、全世界の潜在顧客へのアクセスを提供でき、グローバルな知識移転とネットワーキング機会のためのデジタルプラットフォームとして受け入れられた、ということを力強く示す。

『virtual.drupaは、パンデミック下においても業界内でのコンタクト維持を可能にした。これに成功したことを、数字が立証している。』そう総括するのは、メッセ・デュッセルドルフ常務取締役 E. ヴィーンカンプだ。『virtual.drupaのおかげで、出展者と興味を示す関係者はネットワークを強固にし、新たな潜在需要を発掘、そして企業目標にとって重要な動機づけができた。』

『参加者からいただいた肯定的な反応を、嬉しく思う。』印刷技術メッセ統括S. ゲルダーマンは、裏付ける。『出展・来場双方の、世界的な企業の圧倒的な参加数は、この時期において大変重要な業界内での情報交換をもたらした。訪問者、そして関心分野の幅広さは、目を見張るものがあった。これは出展者、そして全バリューチェーンにそった出展者の製品・技術にもあてはまる。』ゲルダーマンは、drupa 2024への期待と興奮についても言及している。『この業界の目玉イベント、そしてライブでの体験を心待ちにしている、と多くの参加者がすでに示唆している。』

イノベーションと知識移転
Conference AreaとExhibition Spaceでの、4日間にわたるプレゼンテーションプログラムは、業界が現在直面する問題と挑戦に関する広範な見識を提供した。その主要テーマは、人工知能、コネクテッドコンシューマー、プラットフォームエコノミー、循環型経済、という4つだった。Conference Areaでは、デジタル化を専門とするMichael Gale氏、トップデザイナーJames Sommerville氏、そしてサステナブル戦略家Dr. Gabrielle Walker氏という著名なスピーカーが日替わりで登場、毎日その基調講演で幕を開けた。5つのdrupa特別フォーラム = touchpoint packaging、drupa cube、touchpoint textile、3D fab + print、dna – drupa next ageでは、さらに詳細に、異なった産業分野に対しての事例研究、そして革新的な着想を紹介した。

出展者は、刺激的な新しいイノベーション、製品、サービスを、Exhibition Spaceで示すことができた。また、ライブ配信イベントを通じて、未来志向の技術や企業の発展に寄与するソリューションを紹介、そして印刷・包装産業における今日の課題に関する質問に回答した。

さらなる交流機会
訪問者は、引き続きvirtual.drupaのサービスを利用できる。4月26日(月)・27日(火)の両日、Matchmakingでは、顧客とのミーティング、そしてフォローアップ会議を行える、オンライン面談の設定が可能だ。Matchmakingのチャット機能は、2021年10月末日まで有効で、さらには、動画や基調講演は、来週からVideo Libraryで視聴でき、各出展者のOnline Showroomページ同様、2021年12月末日まで確認いただける。

今後の業界イベント
次回のdrupa(2024年5月28日~6月7日)開催までに、メッセ・デュッセルドルフとそのアジアにおけるメッセは、業界とコンタクトできるtouchpoint = 接点を、幅広く提供する。そのひとつは、例えば、2021年10月20日~21日にコングレスセンターデュッセルドルフで予定されているPRINT & DIGITAL CONVENTIONだ。さらには、drupa global – メッセ・デュッセルドルフグループが世界の主要・注目市場で手がける印刷技術展として、indoprint(ジャカルタ / 8月11日~14日)、PACK PRINT INTERNATIONAL & CorruTec ASIA(バンコク / 9月22日~25日)、PACK PRINT PLAS PHILIPPINES(パサイ = マニラ首都圏 / 10月7日~9日)が、2021年中に計画されている。一方、drupaウェブサイトは引き続き、現在の業界の課題と解決策についての洞察、2021年秋の開催に向け準備が進む、また別の新たなバーチャル形式によるConference Day、といった意見交換の場を提供する。


virtual.drupaのプレス写真は、次のリンクにてご確認いただけます。

medianet.messe-duesseldorf.de/press/drupa


 

drupa 2024

上述のとおり、次回の drupa は、2024年5月28日(火)~6月7日(金)に、デュッセルドルフ見本市会場で開催される。
 

『drupa』に関する情報・お問い合わせは、株式会社メッセ・デュッセルドルフ・ジャパン、あるいは日本語ウェブページをご覧ください。

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